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from los angeles, california

Category: 開発

Imageworks Released Opensource Projects

いつの間に! Sony Pictures Imageworks – Open Source どれもこれも面白そうな物ばかり.OSL(Open Shading Language)とかFIELD3D(Voxel data storage library)とか,出所が想像できるのでかなり期待できます. OSLはまだ中身がないみたいなので想像しかできませんけど,投稿者がLarry Glitzなので変な物は出てこないでしょう.これ,業界標準になりませんかねー.PRManとかmentalrayとかでサポートしてくれるようになると最高なんだけどなー. しかし,権利にうるさいImageworksがまさかこんな事をするとは.ちょっと前に上層部がゴタゴタしていたようだし,身売りの話もあったので穏やかじゃないなと思っていたんですが,方向転換したのかな. ただ,ページでコメントを載せているCTOのRob Bredowという人は,元々VFX Supervisorだった人で,かなり現場寄りかつテクニカルな人でした.最近CTOに昇格したというニュースを読んだのですが,この人の影響も少なからずありそうです. Imageworks,いい方向に変わってる感じがします.

Apollo

これまた興味深いモノが出てきましたね. Adobe Labs – Apollo ここ数日,ニュースサイトにも情報が溢れていますので,ご存知の方も多いと思いますが,ApolloはRich Internet Application(RIA)をスタンドアロンで動作させるためのランタイムだそうです.どうやら一般的なブラウザの機能+Flashを丸ごと包含している感じ.さらにクロスプラットフォーム. 通常,GMailのようなWebアプリケーションの場合,ネットの繋がらない場所では当然ながら使用できない訳ですが,Apolloで動作するアプリケーションなら,サーバからデータが取得できないものの,アプリケーションとしては動作させる事ができる,つまり,新着メールの取得はできないが,(ローカルにデータを持っていれば)前のメールを読み返したり,それに返事を書いたりする事ができる,という事です. これって普通のスタンドアロンで実行可能なアプリケーションであれば当然の事なんでしょうけど,Webアプリケーションと同じフレームワークで作られたものが,スタンドアロンで動かせるというのは画期的な事ではないかと思います.サンプルアプリケーションのページでは,Flashをインターフェイスに使用した,たくさんの可能性を感じさせる例を見る事ができます. Apollo:Applications:Samples – Adobe Labs 開発環境としてはFlexを使うようです.これもSDK(コマンドラインコンパイラとデバッガ)が無償公開されました.これがあればテキストベースでのApolloアプリケーションが可能です. Adobe – Adobe Flex 2: Flex 2 SDK FlashのGUIデザイナーを含むIDE,Flex Builderは有料の製品. Adobe – Flex 2 – Webアプリケーション開発ソフトウェア 自分はFlashってあんまり好きじゃなかったんですが,最近のJavascript+DHTMLなサイトを見続けていると,Flashの方がいいかな,とさえ思ってしまいます.どうしても「無理してる」感が拭えないんですよね.インターフェイスの遷移もスマートじゃない事があるし.その点ではFlashの方が綺麗に纏まっていると思います.時々やり過ぎなFlashサイトもありますが. Apolloはまだアルファ版だそうですが,Adobe謹製の技術だけあって,今後がとても楽しみです.今まで少々とっつき難かったWebアプリケーションの敷居が低くなったら嬉しいと思います.自分のように,何かやってみたくてもそれに付随する多くの準備や知識に圧倒されてしまっていた人も多いはず.Apolloなら少なくとも自前のサーバなんかは必要なさそうですし. Flexに良く似たオープンソースなフレームワークで,OpenLaszloなんてのもあるようですが,これはJavaの動作するサーバが必要みたいです.さらにブラウザ上での動作のみ. OpenLaszlo | the premier open-source platform for rich internet applications そのうち触ってみよう.

マルチコアとOpenMP

先日発表されたIntel Macは,マルチコアCPUを搭載していました. そして,IntelはMac OS X向けIntel Compilerのベータ版を配布し始めたようです. 米Intel、”Intel Mac”向け開発ツールのベータ版を公開 (MYCOM PC WEB) Development Support for Intel-based Macs* – Intel® Software Network このIntelのコンパイラはOpenMPをサポートしているとの事.Appleの純正コンパイラであるGCCも4.2からOpenMPをサポートするようですし,Objective-Cでも使えるようになるんでしょう.そして,実はVC++ 8.0もOpenMPをサポートしています. OpenMP in Visual C++ 来たるべき総マルチコア時代の並列処理はOpenMPが標準のインターフェイスになりそうですね. OpenMP | OpenMP: Simple, Portable, Scalable SMP Programming 自分はPthreadは知っていますが,OpenMPは全然知りません,これから勉強しなきゃ. 楽だって聞きますけど,どんなもんでしょ.

Code::Block

こんなの見つけました. Code::Blocks Studio – Open Source, Cross-platform Free C++ IDE WindowsとLinuxで動くIDEです.Dev-C++よりも少し良い感じ.wxWidgetsを使って書かれているそうです. 以前ならWindows用のこういうツールはそこそこ需要があったと思いますが,Visual C++ 2005 Express Editionが期間限定とはいえ無料になってしまいましたからねえ… まあでも,Visual StudioやEclipseはヘビー級アプリケーションなので,軽くてシンプルなのが好きな人には良いと思います. Code::Blockがちょっとイイ点.GNU Profilerがインテグレートされていて,GUIからプロファイルが取れます.結果の表示はグラフィカルじゃないけど,気楽に使えてなかなか良いです. ところで,2005 Expressは以前仕事で愛用していたDevPartnerのフリー版が使えないみたい. そのうち対応してくれるかな?

Sun Studio 11 – 2

我慢できなかったので使ってみました(笑). 環境はWindows上で動くVMWare Workstaion(evaluation lisence)で,ゲストOSはCentOSです. これ,やっぱりJavaで動いてました.起動時のスプラッシュ画面に”built on NetBeans”とか書いてあるし.使えない程遅いわけじゃないけど,快適とは言い難いです. ビルドはGCCとMakefileを使って行われます.Makefileの生成は自動化されていますが,AutoconfやAutomakeには未対応. エディタは非常に原始的で,色分けこそ行われるものの,IntelliSenseの様な関数名とその仕様まで補完してくれるような機能は付いていません. 期待していたデバッガとプロファイラは必要十分です.特別優れた所は見当たりませんが,ツールの一部としてシームレスにインテグレートされているのが良い感じ. ただ,やっぱりウインドウの切り替えとかダイアログの表示なんかが結構モタつくので,これで開発は正直ちょっと辛いかなあ. うーん,期待した分だけ残念です.