Posted by ますお on Jul 16, 2009 – 4:43 pm
Pixarの新作,”UP”を観てきました.
UP : Official Site
いつも思うんですが,Pixarはトレイラーがイマイチじゃないですかね?トレイラーの印象よりもずっと面白かったです.「冒険活劇」という言葉がピッタリな作品でした.所々,宮崎駿作品を感じさせるショットがあって,ニヤリとさせられます.
Pixarの作品はスタイルが固まりつつありますから,ビジュアル面で驚くようなものは感じませんでしたが,無数の風船をシミュレーションするのは難しかっただろうと思います.ていうか,既存のツールじゃ無理じゃないか?
いつものようにオンラインで読める記事を少し.
Computer Graphics World – The Shape of Animation
Production Focus : UP – Pixar
Character Design | Artist Interviews
Pixarと言えば,カナダはVancouverに新しいスタジオを作る予定だとか.feature filmはやらないみたいですけど,Vancouverはとてもいい所だし,就労ビザも取りやすいのでいいかも.
Pixar to open Vancouver studio
ちなみにアメリカのH1B,不況のせいで今年は余ってるそうです.
Posted by ますお on Jun 22, 2009 – 8:05 pm
“TERMINATOR SALVATION”を観てきました.
TERMINATOR SALVATION
“TERMINATOR”シリーズ大好きなのですが,この4作目はbox office的に全然奮っていなかった(5週目で10位まで転落)ので,つまらないんだろうと思いつつ観に行ったら,良い意味で裏切られました.面白かったです.
確かに前作までとは違った雰囲気の作品になっているので,いわゆる”TERMINATOR”を期待していた人には不評だったのかもしれません.今までよりももっと人間を描いた作品になっています.
さて,”TERMINATOR”と言えばILM.例に漏れず今回もきっちり仕事してました.前回の”X-MEN”がイマイチすっきりしなかっただけに,こういう映画はVFXの出来が満足度にも影響するなと感じた次第です.落ち着いて観ることができるっていうか.
CGSociety – Terminator Salvation
….. >> VFXWorld / Feature Articles << …..
米CGW誌の先月号にも特集記事があったのですが,ILMはBRDF + envmapのimportance samplingをPRManに実装したとありました.あんなもんPRManに実装って,どんだけ手間だったんだろうか… BRDF殆ど丸々DSOで,とかそんなんになりそう.
“TERMINATOR”といえば,アメリカではテレビシリーズもやってるんですよねー.観てないんですが.
Terminator – Home
続き物で結構長いみたいです.
Posted by ますお on May 29, 2009 – 8:04 pm
“X-MEN ORIGINS WOLVERINE”を観てきました.
X-MEN ORIGINS WOLVERINE
実は最初のX-MENを観ていないので,話が分からないかも?と思いましたが,大丈夫でした.大当たり,と言うほどではありませんでしたが,面白かったです.なにより,Wolverineがメチャかっけー.葉巻くわえた顔なんかシビレますね.
ただ,VFXはちょっと残念な出来.不自然なショットが多くて気になってしまいました.クレジットをみた所,たくさんの中小スタジオが参加したようなので,統一感のなさも原因だったのかなと思います.
fxguide – visual effects school – Wolverine : The Making of an X-man
….. >> VFXWorld / Feature Articles << …..
X-MENと言えば,公開前に未完成ロールが流出してしまい,その中に参加VFXスタジオのRising Sun Picturesのキャプションが残っていたため,流出元として疑われた事件がありました.最終的にどういう結論になったんでしょうね?まあ,同じ業界にいる身からすると,正直どこから漏れてもおかしくない感じはします(笑).
バラエティ・ジャパン | 『X-メン』流出事件で視覚効果会社は関与否定
次のX-MENは日本が舞台になるかも知れないそうです.作品の最後にもそれらしいショットがありましたし,可能性は高い.
ヒュー・ジャックマンが主演する「ウルヴァリン2」の舞台は日本? : 映画ニュース – 映画のことならeiga.com
Wolvarineが日本でねえ.ちょっと面白いかも.
Posted by ますお on Jan 7, 2009 – 9:35 pm
観てきました.
The Curious Case of Benjamin Button
約一年,この作品に関わりました.無事に出来上がってとりあえずメデタシ.クレジットも貰えたし.
作品を全部通して観たのは初めてだったのですが,とてもいい映画でした.巷の評価は最高!とは言えないようですが,自分は気に入りました.今まで製作に関わった作品の中では一番だと思います.
さて,VFXに関する記事がちらほらメディアに出始めましたね.そろそろ書いてもいいかと思うので少しだけ.以下,ネタバレに繋がる恐れもあるので気をつけて下さい.
幼少の頃,つまり老人の姿をしているBenjaminは,首から上が全てCGで出来ています.Brad Pittの顔の動きをキャプチャーして,CGで出来たBenjaminの顔にアサインしています.撮影では体の小さな別の役者さんが演技をしました.
自分は主に毛のレンダリングを担当しましたが,顔のlookdevも少しやりました.あとはショット毎のone-offな改善が多かったかな.あんまり役に立ってません(笑).
うちの会社(Digital Domain)はメディアに対して「この作品で我々は”不気味の谷”を越えた」と豪語しているようですが,どんなもんでしょう.作った側からは客観視できませんので,判断は観ていただく皆さんに委ねようと思います.
見つけた記事をいくつか張っておきます.
fxguide – vfx knowledge – The Curious Case of Aging Visual Effects
….. >> VFXWorld / Feature Articles << .....
….. >> VFXWorld / Feature Articles << …..
CGSociety – Curious Case of Benjamin Button
CBSで流れたビデオ(広告の後に始まります)がここで観られます.
Behind Brad Pitt’s Digital Transformation, CBS Evening News Exclusive: Director Breaks Ground By Having One Star Play Role From Cradle To Grave – CBS News
どうやら米アカデミー賞のVFX部門にノミネートされた模様.
7 in Running for 2008 Visual Effects Oscar® | Press Release | AMPAS
でも,今年は”IRON MAN”じゃないかなー.
Posted by ますお on Dec 24, 2008 – 7:28 pm
“The Day The Earth Stood Still”を観てきました.
20th Century Fox: The Day The Earth Stood Still
久しぶりに劇場に足を運んだのですが… ツマンネー!これだけ面白くない作品も久しぶりでした(笑).話の展開とかデザインとかもチープ過ぎじゃ?
VFXも微妙に安定していなかった感じがしましたね.いい所とそうでない所の差が大きかったように思います.Wetaが殆どをやったのだと思っていましたが,エンドロールには結構色んなスタジオがクレジットされていたので,そのせいかも知れません.
トレイラーにも出ている,スタジアムが破壊されるシーンは凄かったです.
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