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I Am Legend Teaser Trailer

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今,自分が製作している映画,”I Am Legend”のteaser trailerがリリースされました.

Apple – Trailers – I Am Legend

これだけだとなんだか良く判りませんが,とある理由で人類が全てヴァンパイアになってしまい,Will Smith演じるRobert Nevilleが地球で最後の人類になるという話です.”Omega Man”(邦題「地球最後の男」)という小説が原作で,過去にも何度か映画化されたようですが,今回また新たにリメイクという事らしい.

肝心のヴァンパイアはまだ制作中なので,このtrailerには出てきません.もちろんそれ以外にもたくさんの仕事がこのtrailerには入っていますが,派手な物以外はどれがVFXか,このサイズだと分からないかも.

自分はこのプロジェクトで殆どshader writingしかやっていないので,ショットという形で成果を見る事は出来ないのですが,今の仕事は結構楽しませてもらっています.ただ,プロジェクトが進むと,サポートばかりになってしまうんですよね.

最後にIMDBへのリンクを貼っておきます.

I Am Legend (2007)

難しい職種 – 2

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以前書いたintern中の友人が,とうとう正式にhireされたそうです.スバラシイ!!

結局はinternをしているスタジオとは別のスタジオ(こちらもかなりの大手)に決まったとの事.internをしていたスタジオからもオファーを貰ったそうですが,animatorとしての仕事内容とプロジェクトの事を考えて選んだ結果らしい.彼はこの4ヶ月で実力を出して認めてもらったようです.

実は彼とはお互いまだ日本に居た頃からの知り合いなのですが,その頃の作品とこちらで学んだ後制作した作品を比べると,やっぱり全然違います.凄く良くなってる.

きちんと学んで努力すれば,animatorと言う職業も不可能ではないという事を証明してくれました.

彼に拍手です.

新しい仕事のアサイン

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自分が現在制作している映画,”MONSTER HOUSE“は来月で制作が終了します.

アメリカでの公開は秋なのでまだ暫くありますが,映画の公開時期というのは時期を見て戦略的に行われるので,制作の終了から公開までに時間が空く事は珍しくありません.

ちなみに,劇場公開に先立ってSIGGRAPH2006のElectric Theaterで映像が流れるそうです.公開中のトレイラーとは違う映像でしょう.もう少し長い物だと思います.

さて,一つのプロジェクトが終わると次のプロジェクトへ移るわけですが,今日はHRから次の仕事のアサインについての連絡がありました.

ところが,HRの話によるとかなりイヤなプロジェクトに行かされる事になりそうな感じ.詳しい事は書けませんが,かなり詰まらない仕事をしなければならないようです.

一応抗議はしてみましたが,うちの会社も大きいのでアーティスト個人の言う事などあまり聞いていられないでしょう.まあ,その人の立場にもよりますが.

暫くは我慢しなければならないかも知れません…

「書けば良い」という逃げ

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仕事をしていて,「作れば出来るのに」と思う事は良くあります.

実制作では,技術的に可能でもそれが出来ない事は多く,原因はパイプラインのとの兼ね合いだったり,技術的には可能でもそれを使って制作をするのは現実的ではなかったりと,色々な場合があります.

「出来ないのなら(出来るようするプログラムを)書けば良い」というのは尤もなのですが,既にある物を使って出来るのならそれに越した事はありませんし,それがパッケージの機能の一部であれば,きちんと統合されている分ユーザにも扱いやすいでしょう.

ある問題を,今現在利用できる方法を組み合わせて解決するには「賢さ」を要求されます.プログラムが書けるからと言ってとにかく書けば良いという方法を選ぶ事は,短絡的でもあるし,ある意味逃げであると思います.

もちろん新たな開発をする事は,今までよりもひとつレベルを上げるためには必要な事です.それに対して億劫になるべきでもありません.でも,どの部分に何を作れば一番効果が高いかを見つけるのはセンスが要ります.

自分も出来るだけ考えるようにしていますが,なかなか難しいです.

Big pics are doomed

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George Lucasのお言葉です.

New York Daily News – Home – Lloyd Grove’s Lowdown: Lucas: Big pics are doomed

要約すると,制作に何億ドルもかけるような映画の作り方は徐々に廃れて行き,これからはインディペンデント系の映画が市場を占めるだろう,といった内容の話です.「映画制作はビジネスの為でなく,芸術の為に行われるべきだ」とも仰っていますが,お前が言うか!という気がしなくもありませんが(笑).

しかしながら,確かに昔ほど莫大な予算の映画を歓迎する風潮はなくなって来た気がします.ハリウッドのネタ切れも大きな理由だと思いますが,お金をかけて得られる「大作っぽさ」に観客が飽きてしまっているのでしょう.我々が生業とするVFXはこの膨大な予算を頼りに生きていますから,少なからず影響が出てくるかもしれません.

今年は3D feature animationも沢山の作品が公開される予定で,激戦の年です.大御所Pixar,PDI/Dreamworksに加え,Imageworks制作の作品も何本かあります.当然これらが全てヒットするとは思えませんし,ヒット作品も収益のばらつきを受けて予想ほどの売り上げは上がらないように思います.

また,業界淘汰の波が来るのでしょうか.