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from los angeles, california

Month: October, 2009

Re: 米移民ビザ「H-1B」、半年経過も枠埋まらず

アメリカのH-1Bが余ってるそうです. 米移民ビザ「H-1B」、半年経過も枠埋まらず – IT企業の採用抑制が影響 | 経営 | マイコミジャーナル 朗報に聞こえるかも知れませんが,実はそうではなくて,それだけ外国人がアメリカで働ける機会が減っているという事です. 実際,我々の業界で言えば,大手スタジオがやるような仕事はとても少なくなっており,外国人のみならず現地の人に対してもほとんど雇用を進めていません.代わりに中小がやるような仕事が増えていますが,中小スタジオはあまりビザサポートをしてくれる所が多くない.加えて,様々な理由からアメリカ国外に発注する作品も多くなりましたし,国外に支部を持つスタジオも増えています. ただ,逆の見方をすれば,アメリカ以外の国で働ける機会が増えているとも取れます.イギリスなどは大手も含めてたくさんのプロジェクトを抱えているようで,積極的に雇用を進めているそうです.最近はカナダも元気ですね. 十年ほど前は,「VFXと言えばアメリカ」という認識が一般的であったと思いますが,それももう正しくありませんね.英語圏は人も技術も流動的に動いているな,と感じます.アジアでもシンガポールやインドはある意味英語圏ですから,これからの成長スピードは早いんじゃないかな. その中に日本を組み込む方法,ないですかねえ.

iray

発表されましたね. mental images: Integrated iray® rendering 少し前に会社でデモをしてもらったのですが,技術としてはなかなか興味深い物でした.特徴を挙げるとすれば: – フルにGPUで動くpure raytracer – レンダリングサーバと表示マシンはどこにあってもOK – ウェブブラウザからも起動できる – ほぼリニアにスケール ただ,今のところかなりプリミティブな物のようで,製作に使えるような代物ではなさそうでした.例えば: – カスタムシェーダーが使えない(付属の数種類のみ) – テクスチャはすべてGPU側でon memoryでなければならない – no motion blur あと,要求されるレベルのグラフィクスカードがあればサーバなしでも動くそうですが,$2000クラスの物が必要なんだとか.作業マシン全部に入れるには厳しい値段だし,それなら同じ金額でマシンをもう一台買いたいところです. まあ,mental imagesが管理しているmentalrayライセンスの中で,entertainment業界が占める割合はかなり低いようですから,irayが即戦力になる市場もそれなりにあるんだと思います.建築業界なんかモロですよね. GPUレンダラ関連は,まだうちらには早いかなー.