“District 9″を観ました.
宣伝ではやたらとPeter Jacksonの名前が出てきますが,彼はプロデューサーで,監督はNeill Blomkampという人だそうです.
低予算映画とのことでしたが,いやいや,とても興味深い作品でした.「エイリアンが地球にやってくる」という手垢の付きまくったありがちな題材を,社会的なリアリティ(風味?)を以ってとても上手く仕立ててあります.
ただ… 虐殺シーンが多くて,観ていて少し気分が悪くなってしまいました.デートで観に行くのはあまりお勧めしません…
さて,Sci-Fi作品ですから,VFXショットは多いです.例に漏れず複数のスタジオが参加していますが,Peter Jackson絡みでメインスタジオはWetaかと思いきや,カナダのImage Engineという所が請け負ったそうです(Wetaも少しやってます).いわゆる業界大手ではないと思いますが,これがとても良くできてました.
作品自体がドキュメンタリー調に撮られているので,1ショット内でキャラクターが結構動くため,ショット内でライティング状態が大きく変化するものが多かったんですが,それが違和感なく作られていて感心しました.IBLはこういうシチュエーションに弱いはずですが,うまく解決されていました.優秀なアーティスト達の努力のおかげかもしれませんが.
fxguide – vfx tips and training – District 9
District 9: Bringing Back ’80s Sci-Fi | AWN | Animation World Network
Neill Blomkamp Talks District 9 | AWN | Animation World Network
CGSociety – District 9
CGSociety – Embassy on ‘District 9′
Sci-Fiの好きな方にはお勧めです.
