Mitaka, NodeBox and Phun

月一更新の最低ラインはどうにか維持しよう. 最近,graphics orientedな面白いアプリケーションをいつくか見つけたので,紹介します.まずは”Mitaka”. Mitaka 一言で言えば,Google Earthの宇宙版です.もちろん地球も見られます.最近はGoogle Earthでも似たような事ができますし,Google Skyなんてのもありますけど,天体に関してはMitakaの方が詳しい感じです. 興味深いことに,このアプリケーションは国立天文台から出されています.国の研究施設がこういう遊び心を持っているというのは,なんとなく嬉しいですね.ソースコードも公開されていて,派生版としてOS X版もあるようです. Mitaka (派生版) 次は”NodeBox”です. NodeBox | Home これも一言で言えば,ProcessingのPython版です.Processingよりはもう少し簡素化されていて,2Dイメージの生成に特化している感じなのですが,OS XのCore Imageをフルに使った美しい絵が楽に作れるようになっています.故にOS X専用.動画をQuickTimeで書き出せる所なんかもいいですね. NodeBoxの面白い点は,Wiiのリモコンを入力デバイスとして認識するところ.interactive artをやってる人たちにはかなり面白い題材になるんじゃないでしょうか? NodeBox | WiiNode 最後は”Phun”です. Phun – 2D physics sandbox これも凄く面白いです.どんなモノかは,とにかく以下のページの動画をご覧下さい. +Phun.jp+ Phun日本語解説サイト | トップ コレも実は今までになかった,という訳ではなくて,Microsoft ResearchのPhysics Illustratorを思い出された方も多いでしょう. 手書きの「ピタゴラ・シミュレータ」 / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研MIT CSAIL — Design Rationale — Projects しかしながら,”Phun”には圧倒的な楽しさと面白さがあります.基礎的な技術,機能が同じでも,それをどうpresentするかで印象が大きく違い,ひいてはその技術の価値や意味さえも違って見えるという良い例だと思います. もう少し抽象化した言い方をすれば,「ふーんすごいね」で終わるか,「おおこれは面白い」までもって行けるか.ここがひとつの分かれ目で,大抵の場合はこの二つは別々の人が手掛けていると思いますが,同じ人がどちらもこなして出来上がったモノというのは,非常に筋の通った,「言いたい事がよく解かる」モノになると思います.こういう感覚は何もコンピュータに限った事ではなく,日常でも当てはまるケースは見つけられます. ちなみにここでいう「人」は個人である必要はないですし,「モノ」というのも形のある物体である必要はありません. とはいえ,達成されているモノはあまり多くはありませんね.