難しい職種

こちらでアニメーションを勉強している友人が,とある大手スタジオ(imageworksではありません)でのinternに決まったそうです.とてもめでたい. 自分は昔からがんばっている友人をずっと見てきたので,なんとも感慨深い気持ちになってしまいました. 学生の制作スタジオでのinternは,業界での経験を積む第一歩なのですが,毎年星の数ほど居る学生の中からinternを受けられる人はそれ程多くありません. この業界で働いていて良く感じる事の一つに,人を雇う時の判断基準として,その人の業界での経験を非常に重要視する事があります.能力が高そうに見える人でも,業界での経験が全く無いと雇用されるのはなかなか難しい. 更に,映像制作の職種に於いてanimatorという職は,恐らく日本人が一番なり辛いものだと思います.事実,こちらで働く知り合いの中でanimatorをやっている人は,この友人を除けば一人しか知りません. 日本には,静止画を凄く上手に作れる人は沢山居るのだと思いますが,それを動かす事に関しては欧米の方が裾野が広いと感じます.友人も言っていましたが,やはりセルアニメーションと3DCGのアニメーションは学ぶべき理論が違うのでしょう. そんな茨の道をかいくぐった友人ですが,これから4ヶ月のintern中,自分の能力を発揮できるようがんばって欲しいと思います.